iketanのポケカブログ

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【デッキ解説】トキワの森ウルネク

お久しぶりです。ようやく「タッグボルト」の新カードでの構築が落ち着いたので記事を書こうと思います。

今回は私の大好きな「ウルトラネクロズマGX」が「タッグボルト」収録の新スタジアム「トキワの森」と相性が良く、デッキが作られており、私も組んでみたので紹介したいと思います。

 

 

デッキレシピ

https://www.pokemon-card.com/deck/deckView.php/deckID/c8cYxx-iGqQ3c-ax8xKa.png

デッキを表示 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

デッキレシピを編集したい方は上のリンクからどうぞ。

 

コンセプト

ウルネクの技「フォトンゲイザー」は鋼エネ+超エネが必要で、超エネはカラマネロの特性「サイコリチャージ」で供給できますが、鋼エネをどうするかがウルネクデッキの課題でした。12/2に開催されたCL新潟準優勝デッキでは山札から基本エネを持ってこれるグッズ「エネルギースピナー」でこの課題を解決していましたが、「タッグボルト」収録の新スタジアム「トキワの森」は手札を1枚トラッシュすることで、山札から基本エネをもってくることができます。このスタジアムを利用することで鋼エネの課題を解決しようということで、今回のデッキを構築しました。

大まかな構築は先述したCL新潟準優勝デッキに「タッグボルト」の新カードを差し替えた構成となっています。(ロケット団のいやがらせ→ジャッジマンになっているのは私が持っていないからです...)

 

キーカード

トキワの森

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今までのウルネクデッキでは、スタジアム「月輪の祭壇」を採用することが一般的でしたが、「トキワの森」のおかげで鋼エネルギーを安定して持ってくることができます。かつ、カラマネロの特性「サイコリチャージ」はトラッシュに超エネルギーがないといけないので、超エネルギーをトラッシュに送ったり、トラッシュからベンチに戻ってこれる特性「やぶれたとびら」を持つギラティナをトラッシュに送ったり、単に不要なカードをトラッシュしてデッキ圧縮したりといった動きができます。相手にも利用されるというデメリットはありますが、それを差し引いてもこのデッキでは常に張っておきたいスタジアムです。

 

ビーストリング

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言わずと知れたUB専用の強力なグッズですが、CL新潟のデッキでもですし、ウルネクデッキには不採用のデッキも見るようになってきました。ですが、「TAG TEAM GX」が登場した現環境で、HP270、300といった今までは見てこなかった高打点を要求されるようになりました。カラマネロが3体立った状態+こだわりハチマキ込みでも290ダメージで、スタジアム「エーテルパラダイス保護区」を張った状態の「セレビィ&フシギバナGX」の実質HP300には届きません。「TAG TEAM GX」主体のデッキはワンパンできないと、サポート「アセロラ」の採用率が高いので回収されたり、「セレビィ&フシギバナGX」だと「エバーグリーンGX」で反撃されつつ、全回復されたりしてしまいます。そこで、ワンパンするあとひと押しというところで、1枚採用しました。

カラマネロが並べなれなかった、トキワの森が張れていない場合のケアとしても1枚採用してもいいかなと思いました。

 

立ち回り

序盤はカラマネロを立てたいので、先行後攻関わらず、初ターンでマーイーカを3体並べることを目標に動きます。カプ・テテフジラーチの特性を使ってサポートに触って展開をしていきたいところです。

カラマネロが複数立ってしまえば、エネ供給が十分にできるので、メインアタッカーのウルネクやサブアタッカーのギラティナで戦っていきましょう。もちろん、立ってもトラッシュに超エネがなければエネ加速できないので、超エネは意識して落としていきましょう。

 

入れ替え候補カード

ネクロズマ あかつきのつばさGX

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ウルネクの相方としてウルネクデッキでの採用率は高いです。スタジアム「月輪の祭壇」とのシナジーが強く、GX技「イクリプスムーンGX」は180ダメージ出しつつ、無敵状態になる強力なGX技です。今回はトキワの森を採用したこと、「ゾロアークGX」に弱点を突かれる、かつ超抵抗を持たれていることでこだわりハチマキ込みの「イクリプスムーンGX」でもワンパンできないこと、「TAG TEAM GX」に対しては打点が低いということ、という感じで見送りました。しかし、ビーストリングを採用しているので1枚は入れてもいいかと思います。

 

ゲンガー&ミミッキュGX

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「タッグボルト」から「TAG TEAM GX」が登場し、その中の一枚です。技「ポルターガイスト」は相手依存なので難しいところですが、GX技「ホラーハウスGX」は強力です。ウルネクデッキは後攻だと、相手の先攻2ターン目でマーイーカを狙われてきぜつさせられ、展開が厳しくなってしまいます。そこで、「ホラーハウスGX」を使うことで先攻後攻を入れ替えることができ、有利に展開することができます。また序盤だけでなく、展開が遅れ気味だったり、より勝利を確実にしたかったり、といった場面で使うことも有効です。ウルネクの打点が足りない時のターン稼ぎにも有効どと思います。流行りの「マッシブーンGX」の弱点をつけますが、先程紹介した「ゾロアークGX」に弱点つかれてワンパンされる危険性もあるので注意が必要です。3枚とられるのは怖いので、サポート「アセロラ」も一緒に採用することをおすすめします。ジムバトルの新弾バトルではゲンミミを採用することがいいと思います。

 

おわりに

トキワの森でウルネクが強化されたのは個人的に嬉しい限りです。まだまだ私も研究途中なので、色々と試してみたいと思います。新弾バトルはゲンミミ、アセロラを採用したデッキで出場しましたが、ウルネクがゲンミミ、セレバナ、イーブイ&カビゴンGXをワンパンすることができ、改めて強さを実感しました。ジラーチギラティナが採用されているので、組むのには少し大変かもしれませんが、「ダークオーダー」、「フェアリーライズ」ともに年内の再販が決まっているので手に入れやすくはなると思います。是非トキワの森ウルネクを組んでみてください。

次回以降は私考案のセレバナ、ピカゼク、ルガゾロあたりのデッキレシピを紹介したいと思います。

 

毎回のことにはなりますが

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