iketanのポケカブログ

ポケカ初心者のブログです。

【大会結果】ミュウツーHR争奪戦優勝!!!当日レポート

今回の記事は、7/14に熊本で開催されたミュウツーHR争奪戦でなんと”優勝”することができたので、大会当日のレポート記事を書きたいと思います。

 

 

開封結果とデッキ構築

グループリーグでは同じにならない4人で卓に座り、目の前の方とペアになって開封することになりました。パック開封とデッキ構築を合わせて1時間与えられ、その間に①パック開封②出たカードをチェックシートに記入③デッキ構築をやることになりました。運営スタッフの方から指示はありませんでしたが、他のTCGのシールド戦では不正防止のためペアの方に自分のパックを開封、チェックを済ませた後渡してもらうという流れがあると聞いていたので、私がいた卓はこのルールでしましょうとしました。①②の時間に20~30分くらいかかり、残りの時間でデッキ構築という感じでした。チェックシートはSR、UR枠分かれており、SRも通常 SRとSAで分かれていました。スリーブに入れていると時間が迫ってきましたが、何度か一人回しする時間まであったので余裕はあると思います。

 

こうして出来たデッキと不採用カードが以下になります。

<デッキ>

https://pbs.twimg.com/media/D_a3RmUVAAA3_FV.jpg:large

<不採用カード>

https://pbs.twimg.com/media/D_en_TkUYAIcMJa.jpg:large

引きがほんとに強すぎました(笑)

リザテルSAとRR、ローラースケーターSRと、SR2枚箱を引き、かつSR2枚とも持っていく大罪を犯しました(笑)私とペアで開封してた方や同じ卓で開封とめちゃめちゃ騒いでましたね。ペアの方にはカメチャマとアロペル、溶接工TRを引いたので少しは恩返しできたかなと(しかし、ミュウツーHR争奪戦1stバトルのとーしんさんのように、GXの当たりと溶接工のかみ合わせがよくはないので微妙でしたが...)

ということで、箱的には

SR:リザテル、ローラースケーター

RR:リザテル、カメチャマ、アロペル

TR:溶接工

というかなりの当たり箱でした。ここで自分の方にが溶接工TR来ていたらほんとにやりたい放題でした(笑)

 

予選グループリーグ

今回の大会は定員64名だったので、32人ずつに分かれての争奪戦となりました。事前応募のみの当日受付なしであり、欠員が数名いたため、3人グループが何組ができました。そして、ここでも運よく3人グループに入ることができました(笑)

 

予選① vsカメチャマ/リザテル 後攻 4-1

お相手バトル場ホエルコスタートでこちらロトム(?)。いきなり水を引いて泣きそうでしたが、ハンドにウィークガードエネルギーがあったので安心してリザテルを出していきました。(アブソル対策で即張りはせず、必要な時に貼りました)私のサイド3の時、グレートキャッチャーを使って、相手のカメチャマを先殴りできましたが、返しにスプラッシュメーカー3枚貼り150回復されてまた泣きそうになりました。他に2パンライン出せるポケモンがいなかったので、そのままシャイニーフレアを打ちましたが、返しに水エネ2枚貼られたら倒せるポケモンがおらず、そのまま負けでしたが、なかったようなのでベンチに逃げていきました。しかし、こちらズガドーンでダメカンを乗せてカメチャマのHP残り10にし、お相手解決札がなかったようで回復なしでカメチャマスプラッシュメーカー。返しで倒して勝ちました。

 

予選② vsリザテル  後攻 4-0

お互い1勝ずつだったので、勝った方が予選突破でした。お互いロトムスタート。さらに、お互い1ターン目にオーキド博士のセッテイングを使って盤面をつくっていきましたが、こちら後2でサマヨルの特性で3エネ落とし、トラッシュに5エネ落とした状態でリザテルのぐれんのひばしらGXを打ち、リザテル2体に3エネずつつけました。次ターンこちらが先に相手のロトムにシャイニーフレアを打ち、残りサイド3。返しにシャイニーフレアを打たれましたが、サーチしていたジャッジマンを打ちながら、シャイニーフレアでグレートキャッチャーをサーチしました。お相手リザテル逃がしながらジャッジマン打たれましたが、デッキ圧縮が進んでたのでグレートキャッチャーを引き、返しで使って勝利。完全なデッキパワー差で勝利しました。

 

こうしてグループ1位で予選突破し、ミュウツーSRを獲得しました。

この後、予選グループメンバーの方と相談して決勝トーナメントのデッキを完成させました。予選では競い合っていたのに、親身に相談に乗っていただいたので、みなさんの思いも背負って頑張らないとという気持ちでした。

 

決勝トーナメント

各グループ1位8名が上がり、3勝すれば優勝です。その前にトーナメント進出者は運営スタッフの方によるデッキチェックが入りました。カードもお店が用意してくださったジップロックに保管するという決まりで徹底的に不正防止がなされていました。

 

決勝トーナメント1回戦 vsリザテル 後攻 4-0

お互いロトムスタート。先1でリザテルが出てきたのでミラーマッチと認識しました。ここでもサマヨルの特性を使ってエネを落とし、後2でぐれんのひばしらGXを打ち、リザテル2体に3エネずつつけました。返しにグレートキャッチャーでベンチのリザテル呼び出されて2エネついたぐれんのひばしらGX。キテルグマが立ってなかったので、泣く泣く3エネ切りながらシャイニーフレア。その後リザテル倒して、もう一体倒して勝ち。

 

決勝トーナメント準決勝 vsバナツタ/エンブオー 後攻 4-0

お相手ポカブスタート、こちらリザテル。ドローエネつけるのみで番が来ました。エンブオーに進化されると厄介なので、後2で倒すことを目標にしました。リザテルに炎エネ手張り、ベンチにヨマワルだけだして特性使って3エネトラッシュし、進化はせず(サマヨールに進化させると逃げエネ3になるので)。ここでぐれんのひばしらGXを打ち、リザテルに炎エネ3、逃げエネ用にサマヨルに超エネ1という盤面にし、ハンドにエネがあったので次ターン確実にシャイニーフレアを打てるようにしました。お相手チャオブー進化再びドローエネ。それでもたねが引けなかったようでジャッジマン。エンテイ出してエンドでした。こちらハンドに2エネもありましたし、ローラースケーターもあったのでハンド補充しつつシャイニーフレア。計画通りエンブオーになる前に倒すことができました。返しにバナツタが出てきて、ウィークガードエネがつかなかったので、シャイニーフレアでサーチしていたグレートキャッチャー使ってバナツタ呼び出し、弱点ついて勝ち。

 

決勝トーナメント決勝 vsリザテル 先行 2-0(種無し勝ち)

ここで初めてじゃんけんに勝ち、先行をとりました。こちらポニータ、お相手バトル場ヨマワル、ベンチにヌイコグマスタート。ローラースケーターで4枚引いてポケ通を使ってリザテルを持ってきて炎エネ手張りでエンド。お相手ヌイコグマに手張りでエンド。お相手事故ってるようなのでなるべく早くリザテルを起動させつことを考えました。アンズを使うとギャロップヨマワルが当たったので、ヨマワルの特性で2エネトラッシュし、ギャロップ進化で逃げ、リザテルをバトル場に出し、ウィークガードエネ手張りで2エネぐれんのひばしらGX。リザテルに炎2、ギャロップに超エネ1つけてエンド。相手のバトル場ヨマワルやけどでダメカン2個、コイン裏。お相手キテルグマ進化エネ手張りでエンドだったので、ポケモンチェックでヨマワルきぜつ。それでバトル場に出てきたキテルグマをシャイニーフレアで倒し、お相手種無しになって勝ちました。

 

こうして優勝し、ミュウツーHRも手に入れることができました!!!

決勝トーナメントは相手の事故に救われることがありましたが、その隙にきっちり盤面を作ることができてよかったです。 

 

デッキ解説

ここまで引きが強いのは優勝デッキのまとめサイトを見てもなかったですし、ほんと参考にならないと思いますが一応解説します。

 

〇リザテルデッキの戦い方

リザテルは他のTAG GXに比べると、ダメージを出せる技シャイニーフレアを打つには炎3+無色1とエネの枚数と制限が厳しい点がある+回復手段がないので、殴りだしで負けないためにはGX技のぐれんのひばしらGXを打ち、エネ加速することが基本的な動きになります。しかし、そのためにはトラッシュにエネを落とさなければいけないので、採用したのがヨマワルでした。ヨマワルの特性「ひとだましんか」は手札を3枚トラッシュし、山札からサマヨールを持ってきて進化できるというもので、3枚トラッシュの時にエネを落とし、ぐれんのひばしらGXにつなげるという動きができます。ここで注意したいのは、必ずしもヨマワルサマヨールに進化しなくてもよいことです。進化すると相手の技をロックできる技を持っていますが、逃げエネが3になるので、キテルグマが立っていない盤面でバトル場に出されてしまうとせっかくエネ加速したのに殴れないという事態になるので状況を見て進化させるかどうかは考えたいです。ヨマワルだけを入れて、サマヨールは不採用でもいいかと思いますが、カメチャマ対面で次の攻撃で倒せるというダメージを負ったカメチャマに相手に回復させないためにサマヨールのかなしばりを打ってスプラッシュメーカーをロックすれば強いと思ったので、私は採用しました。

ぐれんのひばしらGX以外のエネ加速手段として、ロトムの技エネアシストという選択肢もありますが、今回は使用せず、ロトムにつけていたエネを逃げエネで切って、ぐれんのひばしらGXで利用するという動きをしていました。

 

〇練習を通して採用したカード

ヌイコグマ-キテルグマ ライン

ヌイコグマに進化することで特性キャリーランが働き、ヌイコグマがベンチにいるとバトル場のポケモンの逃げエネが2少なくなります。シールド戦では盤面のエネが貴重なので、そのリソースをなくすことなくバトル場とベンチの行き来が円滑にできます。また、今回状態異常になる場面があると思うので、その時にも気軽に逃げて対処できることが出来ます。デッキも大体2~3色で構築することになると思うので、オーキド博士のセッテイングで採用2色+ヌイコグマという風に持ってきやすいと思います。ちなみに、キテルグマはベンチにいるとき限定なので、キテルグマがバトル場にいると特性が働かず、逃げエネ2となります。

 

ズガドーン

 超+無色でダメカン4個、相手のサイドが3枚ならば乗せるダメカンの数が12個になります。シールド戦で数少ないベンチ狙撃ができるポケモンです。練習の時は相手に12個を2ターンばらまかれて盤面ぐちゃぐちゃにされました。

 

本番の前に2箱+半箱使って練習しましたが、リザテルばかり出てリザテルの練習はしていたのですが、バナツタに関しては0だったので不安でした。本番でリザテルが引けただけで上出来なのに2枚引けたのは本当に運がよかったです。

 

 

ミュウツーと私

今回ミュウツーHR争奪戦はとても気合いが入っていました。というのも、ミュウツーというポケモンと私は非常に縁が深いからです。私がポケカを始めたのは、去年の7/13、コンビニでその日発売のGXスタートデッキのミュウツーGXを手にしたことがきっかけでした。その一年後、こうしてミュウツーHR争奪戦で優勝し、またミュウツーGXを手にすることができたことはとても嬉しかったです。(ちなみに、ウルトラシャイニー1箱目の色違いもミュウツーGXでした(笑))ここ最近もMMメインのデッキで戦績を残せているので、これからもミュウツーとは離れられそうにありません。

https://pbs.twimg.com/media/D_ck_DsU8AUdYGp.jpg

 

 

おわりに

ミュウツーHR争奪戦のレポを書きましたが、とにかくパックの開封結果が強すぎたこと、ミュウツーHRを手に入れたいという私の思いにデッキが応えてくれたこと、これに尽きると思います。今はスクリューダウンに入れて大切に保管しています。

話は変わりますが、8/2発売の新弾「ドリームリーグ」はとても強力なカードが収録予定で、発売がとても楽しみですね。熊本では今週だけでドリームリーグのBOX争奪戦が3回、発売直後にチーム戦での争奪戦があります。とても楽しみではありますが、それぞれで何のデッキを使うか非常に悩んでいます...ドリームリーグは剥くのが楽しみなので争奪戦頑張りたいと思います!

 

毎回のことにはなりますが

ご感想、ご質問ありましたら、お気軽にコメントください。

また、いいねや読者登録、Twitterフォローして頂けると幸いです。