iketanのポケカブログ

ポケカ初心者のブログです。

【考察】サンダースGXについて

今回は11/23(金)に発売されるブイズデッキの「サンダースGX」について考察していきたいと思います。

www.pokemon-card.com

ブイズデッキの詳細は上のリンクからどうぞ。

 

 

f:id:iketan_mark1:20181120193156j:plain

<テキスト>

雷タイプ HP200 逃げエネ0 闘弱点/鋼抵抗

雷 エレキバレット 30

相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。

雷無 ヘッドボルト 110

雷無 スピードランGX 110

次の相手の番、このポケモンはワザのダメージや効果を受けない。

 

<考察>

強い点

〇他のイーブイの進化先と比べて

イーブイの進化先としては珍しく、少ないエネで技が打てます。イーブイの進化先は進化元のイーブイの特性「エナジーしんか」ですぐに進化できたものの、基本的に(そのタイプのエネ)+(無色×2)という感じで技はすぐに使えないというジレンマがありました。しかし、サンダースGXは最大2エネでよいので、すぐ動けていいなと思いました。

 

〇技について

1エネで打てる「エレキバレット」はバトル場のポケモンに30ダメージを与えつつ、ベンチ狙撃もできるという優秀な技です。「ヘッドボルト」は2エネで110ダメージと安定した中打点が出せます。GX技も同じエネルギー、ダメージ数で無敵状態になれるということで適切な場面で使えば、相手の動きをけん制することができます。

110ダメージは決して高い打点とは言えませんが、「エレキバレット」での蓄積ダメージや、雷タイプ専用の強力グッズ「エレキパワー」を使えばそれなりのダメージを出せると思います。かつ、逃げエネが0なので、ダメージを受けても逃げてベンチポケモンに任せるという動きも可能です。

相手先行で、相手がバトルポケモンしか用意できなかったときは、イーブイの特性「エナジーしんか」のおかげで、「エレキバレット」+「エレキパワー」やスタジアム「サンダーマウンテンPS」+「へッドボルト」という動きが後攻1ターン目からでき、相手のバトルポケモンをきぜつさせて終了という可能性も秘めているサンダースGXなので、後攻だからこそのアドバンテージを生かせる場面もあるかと思います。

 

 

弱い点

〇火力について

いくら「エレキバレット」の蓄積ダメージや「エレキパワー」があるとはいえ、瞬間高火力を出すのは難しく、GXポケモンに対してはもちろん、非GXポケモンに対してもツーパンになる可能性があります。それだと、サイドレース的には不利になってしまう恐れがあります。ツーパンする間の受けるダメージをどうするか、サブアタッカーと絡めてツーパンしていくのか、などといった問題を考えて行かなければなりません。

 

〇闘弱点について

現環境では、「ルガゾロデッキ」対策として「ゾロアークGX」の弱点をつける闘タイプのポケモンを採用することが多くなっています。とういことは、「ゾロアークGX」と同じ闘弱点であるサンダースGXも弱点を突かれてしまうということです。サンダースGXが特に注意すべきは「マッシブーンGX」です。サンダースGXだけでなく、進化元のイーブイも闘弱点なので、マッシブーンGXの技「ジェットパンチ」をイーブイがバトル場で受けてしまうとワンパンされてしまいます。サンダースGXに関しても、マッシブーンGXに「こだわりハチマキ」+「ビーストエネルギーPR」に加え、ベンチに「ディアンシーPR」もしくはサポート「ククイ博士」という状況だと技「ジェットパンチ」の威力は弱点計算で220ダメージとなり、1エネでワンパンされる恐れがあります。(かなりの理想場面ですが、サポート「ルチア」を使えばそこまで難しくはありません。)

こういった闘タイプが流行っている現環境に対して、どう対策を立てていくかがポイントになりそうです。

 

<相性のいいカード>

ポケモン

・サンダー

最近流行りの「ジラーチサンダーデッキ」のメインアタッカーであるサンダーです。サンダースGXは逃げエネ0なので、「ヘッドボルト」で110点乗っているポケモンに技「アサルトアンダー」で合計190ダメージとなり、たねポケモンGXをきぜつという動きができます。しかし、サンダーの逃げエネは2なのでベンチと入れ替える工夫をしなければなりません。そこは、「ゼラオラGX」の特性「じんらいゾーン」を使ったり、グッズ「ポケモンいれかえ」やサポート「グズマ」などのトレーナーズを使ったりすればよいと思います。

注目すべき点として、サンダーは雷弱点/闘抵抗であるあので、本来雷タイプの弱点である闘タイプに強くでることができます。なので、闘タイプデッキにもサンダーを上手く駆使すれば戦っていけることができます。

 

・カプ・コケコGX

サンダースGXに出せない高打点を出すために、このポケモンのGX技を使います。まず、特性「エアロトレイル」により、技を使うのに必要なエネルギーを集め、バトル場に出た後、GX技「カプサンダーGX」は「相手の場のポケモンについているエネルギーの数×50ダメージ。」なので、5枚あれば250ダメージという高火力を叩き出すことができます。特性により、技を使う分のエネルギーさえあればいいので相手に奇襲できる優秀なポケモンです。しかし、HP170とたねポケモンGXとしては低いので、場面を考えないと反撃でやられてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

・エーフィ

f:id:iketan_mark1:20181121092108j:plain

闘タイプのポケモン対策として、私は超爆インパクト収録のエーフィを考えました。闘タイプの弱点は草と超に分かれていますが、前述した「マッシブーンGX」は超弱点なのでエーフィで弱点をつけます。相手の場に4エネついていれば弱点計算で200ダメージでワンパンすることができます。

また、「レックウザGX」をメインアタッカーとするデッキに対しても、有効に働きます。

デッキに「ユニットエネルギー雷超鋼」を入れてやると、サンダースGXとエネルギーを共有することができますが、注意しなけばならないのは、進化元のイーブイの特性「エネジーしんか」は基本エネルギーを手貼りしたときに有効になるので、特殊エネルギーでは特性を使うことができません。つまり、ユニットエネルギーにすると、エーフィを立てるのに2ターンかかってしまうので、基本超エネルギーを入れるか、そもそもエーフィを採用するかは悩みどころです...

 

トレーナーズ編

〇グッズ

・エレキパワー

今まででも何度も出てきていますが、雷ポケモンの使うダメージが相手のバトルポケモンに対して+30されるという雷ポケモン専用の火力アップグッズです。雷デッキに入れない理由はないと思います。

 

〇サポート

・デンジ

山札から雷エネルギーと好きなグッズを1枚サーチできるという便利なサポートです。これも雷デッキには必ずはいるのではないでしょうか。

 

〇スタジアム

・サンダーマウンテンPS

ポケモンの使う技が雷エネルギー1個分減るというPSのスタジアムにふさわしい強力なスタジアムです。このスタジアムがあることで、サンダースGXは1エネで全部の技を使うことができます。しかし、同じプリズムスターはデッキに1枚しか入れられないので、確実に持ってきたい時にはサポート「ルチア」を使いましょう。紹介はしていませんが、サンダーと同じくダークオーダーで収録されたPSポケモン「カプ・コケコPS」とサンダーマウンテンPSを持ってきて、ベンチポケモンをエネ加速しつつ、強力な技で攻撃という動きができます。

 

 

おわりに

前にも言った通り、私の推し進化先の「サンダースGX」に関する考察でした。私はもうサンダースGXデッキの構想を具体的にデッキレシピにおこしてはいるのですが、中々自信が持てず悩んでいる状態です...

次回はブースターGXに関しての考察記事を予定しております。

あと、新カード「マサキの解析」のリーク情報きましたね。お強い(笑)。どのブイズデッキにも1枚しか収録されていないので、複数枚集めるのは難しそうですね。12/7(金)発売の「タッグボルト」に収録されるのか気になります。

 

毎回のことにはなりますが

ご感想、ご質問ありましたら、お気軽にコメントください。

また、いいねや読者登録、Twitterフォローして頂けると幸いです。