iketanのポケカブログ

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【デッキ解説】ウルネクデッキ-トレーナーズ、エネルギー編-

お待たせしました。

 

今回は非公認大会優勝のウルネクデッキのトレーナーズ、エネルギーについての解説をします。

iketan-mark1.hatenablog.com

コンセプト、ポケモン編の方は上のリンクからどうぞ。


 

 

 

デッキレシピ

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デッキレシピを編集したい方は下のリンクから可能です。

デッキを表示 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

 

トレーナーズ

グッズ

・ハイパーボール(4枚) 

どのデッキにも基本的に4枚入る必須のグッズ。このデッキでは、カラマネロの特性「サイコリチャージ」を使うため、基本超エネルギーをトラッシュに送ることが必要になります。それをハイパーボールのコストとしてトラッシュすることができます。また、ギラティナもコストとしてトラッシュしたり、いらなくなったカードをトラッシュしてデッキ圧縮したりすることができるので、優秀なグッズです。 

 

ミステリートレジャー(4枚) (以下:ミストレ)

ウルネクデッキでは必須のグッズです。1枚トラッシュで、超とドラゴンタイプのポケモンのみを山札から手札に加えることができます。ハイパーボールに比べて、コストは1枚少ないのですが、超とドラゴンタイプだけに限定されています。しかし、このデッキでサーチ非対象なのは、カプ・コケコだけです。ハイパーボールと同じく、超エネルギーやギラティナ、不必要なカードをコストとしてトラッシュに送ることができます。また、「手札に加える」というテキストなので、手札からベンチに出さないと特性が発生しないマーシャドーカプ・テテフGXを山札から手札に持ってきて、ベンチに出すことで特性をつかうことできます。サーチ対象の広さ、デッキ圧縮を役割を担える優秀なグッズなので、ミストレは4枚採用しました。 

 

・ネストボール(1枚)

「自分の山札にあるたねポケモンを1枚、ベンチに出す。」というテキストなので、前述した マーシャドーカプ・テテフGXを持ってきても特性を使うことはできません。しかし、このデッキでいうたねポケモンの対象は広いので、展開のために1枚のみ採用しました。

注意としましては、改めて「自分の山札にあるたねポケモンを1枚、ベンチに出す。」というテキストなので、ベンチが埋まっている場合使用自体することができません。リーリエで引ける枚数を多くしたい、デッキ圧縮したいなどといった目的でベンチが埋まっている状態で空打ち使用する方が見受けられますが、使用自体できませんので、注意してください。この点もあって、どんな状況でも使えるハイパーボール、ミストレに比べて不必要になりやすいので1枚採用にしました。

 

 

・レスキュータンカ(1枚)

トラッシュからポケモンを戻せるグッズです。ハイパーボールなどでトラッシュしたポケモンを戻したり、きぜつしたアタッカーポケモンを戻してカラマネロの特性「サイコリチャージ」ですぐに戦えるようにしたりといった動きができます。

 

 

・こだわりハチマキ(2枚)

メインアタッカーのウルネクの打点は100,180,260,...という風に上がっていくので、GXポケモンに対して、190,210打点を出したいときに必要になります。ポケモン編の方で解説したように、ギラティナで相手のベンチいるカプ・テテフGXを倒す際にも必要となるので、2枚採用となりました。

 

 

 

・ダートじてんしゃ(2枚)

ハイパーボールやミストレだけでなく、このグッズでも基本超エネルギーをトラッシュできます。また、不必要なカードをトラッシュできるので、デッキ圧縮に繋げることにできます。デッキスペース的に2枚採用となりました。(決して2枚しか持ってないから、というわけではありません((笑)))

 

 

・ビーストリング(2枚)

 ウルトラビースト専用の強力なグッズです。相手のサイドが3or4枚の時にしか使えない条件はありませんが、山札にある基本エネルギーを2枚、場のウルトラビーストにつけることができます。 これで負けている状況でも巻き返しを狙えたり、勝っている状況でもより有利な盤面にすることができます。

しかし、カラマネロのおかげでエネルギー供給に関しては困らないことが多いので、1回でも使えれば、ということで2枚採用にしました。

 

 

サポート

・シロナ(4枚)

 現環境で言わずとしれた強力ドローサポートです。ハイパーボールなどで手札が少なることが多いので、補充のために使います。いつの場面でも腐ることがないので4枚採用です。

 

・リーリエ(4枚)

 これも現環境で代表的なドロサポです。初ターンだと手札が8枚になるまで引けるので、カプ・テテフGXの特性「ワンダータッチ」→リーリエサーチ→8枚になるまで引くという流れが初ターンの王道の動きになります。シロナのときも書いたように、ハイパーボールなどで手札が少なることが多いので、補充のために4枚採用です。

 

グズマ(4枚)

相手のベンチポケモンをバトル場に強制的に引きずり出し、自分もベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替えます。相手のベンチにいるキーポケモン、「ジラーチサンダーデッキ」や「グランブルデッキ」でいうマグカルゴであったり、「ルガゾロデッキ」のイワンコであったりといったポケモンを呼び出して倒し、相手のシステムを崩すといった動きはもちろん、こちらの盤面が整っていない場合、逃げエネの重いポケモンをバトル場に出して、相手の動きを遅らせるといった動きも可能にしてくれる優秀なサポートカードです。

また、カラマネロの特性「サイコリチャージ」はベンチポケモンにエネルギーをつける効果なので、バトル場で逃げられないアタッカーをグズマでベンチに戻し、エネルギーを補給して再びバトル場へといった動きをとることができます。

色んな場面で役立つことができるので、4枚採用しています。

このサポートの注意としましては、相手のベンチにポケモンがいない場合は使用することが出来ません。相手のベンチにポケモンがいて、自分のベンチにはいないという場合は使えます。

 

 

アセロラ(1枚)

ダメカンの乗っているポケモンとついてるカードをすべて手札に戻すということで、回復の役割を担ったり、負け筋を無くしたりというカードですが、このデッキでは他にも大きな役割を果たしてくれます。

例えば、バトル場でウルネクが中打点を受けたり、スタジアム「戒めの祠」でダメージを負っている場合、アセロラを使うと、バトル場が空くのでベンチから1体バトル場へ出ます。そのポケモンが逃げエネ0のカプ・コケコだったり、スタジアム「月輪の祭壇」の効果で逃げエネが少なくなっていると、ウルネクをベンチに出し、鋼エネルギーを手貼りして、カラマネロの特性で供給、バトル場のポケモンが逃げて、無傷のウルネクが再びバトル場に出て攻撃という動きができます。

また、リスキーではありますが、ギラティナの技の自傷ダメージをカプ・テテフに乗せて、アセロラで回収し、再利用するという動きもできるので、1枚採用しました。

 

 

スタジアム

・月輪の祭壇(3枚)

くどいですが、カラマネロの特性はベンチポケモンが対象なので、あかつきネクロのシステムを機能させるためや、ウルネクにユニットエネルギー雷超鋼やビーストエネルギーがついていると、月輪の対象になるので逃げることができて、エネルギーを補給した後グズマで再びバトル場へ出ることができます。

3枚採用している理由としては、システムを機能させるために必要なカードであること、フィールドブロアーを採用していないので、スタジアムを貼り替えることで相手の貼ったスタジアムを割る必要があること、強力な効果を持つプリズムスターのスタジアムを割るにはスタジアムで貼り替える必要があること、といったことが挙げられます。

現環境だと、フィールドブロアーを入れない場合はスタジアム3枚採用が必要だと私は考えます。

 

 

エネルギー 

・基本超エネルギー(9枚)

またしてもいいますが、カラマネロの特性はトラッシュにある基本超エネルギーをベンチポケモンにつけるので、あらかじめトラッシュに基本超エネルギーを送らなければなりません。ハイパーボールなどのコストとして積極的にトラッシュできる+手貼りや、ビーストリングを使う際は山札にエネルギーがないといけないので、9枚採用にしました。

 

 

・基本鋼エネルギー(2枚)

ウルネクの技は鋼エネルギーを必要とすることや、ビーストリングを採用しているため、ビーストリングの対象となる基本エネルギーを入れる必要がありますが、ウルネク以外には基本的に使わないので2枚採用です。

 

 

・ユニットエネルギー雷超鋼(2枚)

ウルネクの技「フォトンゲイザー」は「基本超エネルギーをすべてトラッシュし」とあるので、ユニットエネルギーなどといった特殊エネルギーはトラッシュしません。ここは注意すべき点です。(トラッシュしない代わり、打点は上がらないので。)しかし、そのおかげで、技が使えたり、月輪の対象になったりという恩恵を受けることができます。逆に、ビーストリングの対象外という点もあるのですが...

これも基本的にウルネクにしか使いませんが、他のポケモンにも使えるので2枚採用です。

 

 

・ビーストエネルギーPS(プリズムスター)(1枚)

これはウルトラビーストについていると、すべてのタイプのエネルギー1個分として働き、かつ技のダメージが+30されるという、ウルトラビーストにつけると破格のエネルギーとなります。これがウルネクについていれば、技「フォトンゲイザー」はどのポケモンに対しても130,210,290,...という打点を叩き出すことができます。あかつきネクロにつけても、技「やみのせんこう」は150ダメージとなり、基本的に非GXポケモンをワンパンできるようになります。

同じプリズムスターのカードは1枚しかデッキに入れることができないので、もちろん1枚採用です。

 

 

おわりに

今回も大変長くなりましたが、これで非公認大会で優勝した「ウルネクデッキ」の解説の方は終了となります。

もし、質問や採用していないカードに関する疑問がございましたら、コメントやTwitterでリプを送って頂けるとお答えします。

 

次回からブイズデッキに関する考察を上げようかと思った矢先、ポケモンカード公式YouTubeチャンネルでは、ポニータ石井さんが3日連続で12/7(金)発売の「タッグボルト」収録の新カード紹介をするという告知が...

嬉しい限りですが、こちらも大変になりました(笑)

 

 

毎回のことにはなりますが

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