iketanのポケカブログ

ポケカ初心者のブログです。

【考察&デッキ解説】ブースターGXについて

先週金曜日にブイズデッキが発売されましたね。多くの方が手に入れることができたみたいで、嬉しい限りです。

今日はそのブイズデッキの中から「ブースターGX」についての考察を、私が考えたデッキレシピを交えながら書いていこうと思います。

 

「サンダースGX」についての考察は下のリンクからどうぞ。

iketan-mark1.hatenablog.com

 

 

 

デッキレシピ 

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デッキ編集をしたい方は下のリンクからどうぞ。

デッキ構築 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

 



コンセプト

ブースターGXは技「ヒートステージ」でエネ加速し、技「ぐれんのほのお」で190という高火力を出す、さらにトラッシュにエネが貯まればGX技「パワーバーナーGX」で更なる高火力を出す、という自己完結型ポケモンです。こだわりハチマキを付ければ、技「ぐれんのほのお」で1進化のGXポケモンをワンパンすることができる、高火力の出せるポケモンです。

そこで、なるべく技「ぐれんのほのお」を連発したいという考えから、トラッシュからエネ加速できる特性「たきつける」をもつ「バシャーモ」と組ませることにしました。バシャーモは2進化ポケモンなので、立てやすくするために、特性「とりひき」でどんどん山札から引き、必要パーツを集めようということで「ゾロアークGX」を入れることになりました。

技「ぐれんのほのう」は3エネのうち2エネトラッシュするので、2エネ補給できれば連発できます。ですので、狙う動きとしてはグズマポケモンいれかえでバトル場のブースターと、エスケープボードのついたカプ・テテフGXを入れ替え→手貼り+バシャーモの特性「たきつける」でトラッシュからエネ供給→カプ・テテフ逃げて、ブースターの技「ぐれんのほのう」という流れです。入れ替えが出来なくとも、ゾロアークGXの特性「とりひき」で炎エネルギーを手札に貯めて、ブースターの技「ヒートステージ」でエネ供給も可能だと思います。

高打点はブースターGX、中打点はゾロアークGX、ダメカンばらまきにバシャーモ、という多彩な攻撃ができるデッキに仕上がっていると思います。

 

 

立ち回り

初ターンでは、サポート「ウツギ博士のレクチャー」を使って確実に展開をしておきたいですね。ゾロア2体は場に並べたいところです。なので、カプ・テテフ、レクチャーは2枚ずつにしました。あと、イーブイは特性「エナジーしんか」で進化しておきましょう。理想の動きができれば、1エネついていると次のターンで技「ぐれんのほのお」を打つことも可能です。後攻の場合、バトル場にいれば技「ヒートステージ」を使ってエネ加速でき、後攻でもアドバンテージを取れます。

 

それからは、ゾロアークGXを立てて、バシャーモを立てていきましょう。立てる際にはサポート「マオ」で必要パーツを山札の上に持ってきて、特性「とりひき」やスタジアム「ヒートファクトリーPS」で手札に加えるという動きが可能です。

 

盤面が整えば、高打点はブースターGX、中打点はゾロアークGX、ダメカンばらまきはバシャーモという相手に合わせた戦い方で有利に進めていきましょう。

 

おわりに

私考案の「ブースターGXデッキ」はいかがだったでしょうか。デッキの大半はブイズデッキの「ブースターGXデッキ」、ウルトラシャイニーで収録されているので組みやすいとは思います。何度も作り直して、この形になってからは実際に回してはいませんが、これに至る途中のデッキでも強かったので大丈夫かと思います。

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毎回のことにはなりますが

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【大会結果】ウルトラシャイニー争奪戦inCL白山店

今日はCL白山店で行われたウルトラシャイニー争奪戦に参戦してきました。その大会結果報告の記事にしたいと思います。

 

 

大会結果

握ったデッキは前回優勝した「ウルネクデッキ」のままで出ることにしました。

iketan-mark1.hatenablog.com

デッキの詳細は上のリンクで解説しているのでどうぞ。

 

予選

超バレット〇 6-2

マッシルガンアロキュウ〇 6-3

レックガノン〇 4-3(時間切れによるサイド差勝ち、でも盤面的には負けでした。)

決勝T

ウルネク× 2-6

 

予選は何とか突破しましたが、予選1回戦の最初の手札がマーイーカ1枚とエネルギーだけで、後攻1ターン目で負けたなと思いました(笑)相手がエネがなくて殴れない間、立ちなおして何とか勝ちましたが...

決勝T1回戦はウルネクミラーとなりましたが、相手がぶん回る中、こちらはエネが引けずもたついている間に何もできずに負けてしまいました...

 

優勝されたのは私が前回優勝したときの決勝戦の対戦相手の方でした。リベンジでの優勝ということで、おめでとうございます。その方も前回と同じで「ジラサンデッキ」でした。

 

 

おわりに

やはりポケカの大会は何度参加しても緊張して疲れます(笑)。明日月曜日なのか...

ウルネクデッキは自分の中で完成度が高く、今のところいじるところがないので一度封印しようかと思います。今回の大会では先ほど挙げたデッキや、ニンフィアLOなんかもあり、改めてポケカの現環境のよさを実感しました。刺激を受けたので、サンダースGXや、ズガドーンGX、レックガノン、ルガゾロを中心に作っていこうかなと思います。

ま、来週にはCL新潟、そのまた次の週は「タッグボルト」発売によるタッグチームGX参戦により、環境は激変すると思います。(それくらい、タッグチームの影響は大きいと思います。)その環境についていけるよう、日々の勉強が必要のようです。なるべく新情報、新環境を発信していけたらと考えております。今後ともよろしくお願いします。

しかし、今週当方大変忙しく、記事をかけない可能性大です。すみません...

 

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【雑談】ポケカ対戦

昨日はお休みを頂きましたが、今日は雑談の記事を。

今日はいつも練習してる相手とポケカ対戦してきました。

 

 

ポケカ対戦

明日CL白山店さんで行われるウルトラシャイニー争奪戦に二人とも参加するので、その調整の目的で3時間強対戦しました。

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さっそく昨日手に入れたサンダースGXデッキを試してみましたが、マッシブーンGXの入ったデッキにも上手く立ち回れば十分通用すると感じました。(その後、ウルネクを使ったら楽に勝てて何とも言えない気持ちになりましたが...(笑))

 

結局明日の大会は何デッキで出るか結論が出ず、今に至ります...

熊本は筋肉祭りという噂をよく耳にしますし、実際遭遇しているので、前回優勝の実績を持つウルネクデッキを握るのが無難かなーと思いつつ...

明日の出場のメンツを見て、最終判断します(笑)

 

おわりに

今日はいつもの練習相手との対戦会の雑談記事としました。2人ともいい結果が残せるよう、頑張りたいと思います。

明日以降は「ブースターGX」、「サンダースGX」をメインアタッカーとしたデッキレシピの解説記事をアップしていきたいと思います。

 

サンダースGXは、「ジラサンデッキ」に組み込まれて早速シティリーグ愛知で優勝したり、各地の店舗大会でも結果を残しているようですね。あまりデッキレシピが公開しておらず、大変気になるところです...

 

 

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【雑談】カードショップ巡り

今日は時間がないので、予定していた「ブースターGX」の考察はまた後日にさせて頂きます。お待ちしていた方には申し訳ありません。

私は週一程度で行きつけのカードショップさんを巡るので、今日はその収穫を書いていこうかと思います。

iketan-mark1.hatenablog.com

行きつけのお店については初稿で出しています。上のリンクからどうぞ。

 

 

今日の収穫

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2店舗巡って、上記の3種4枚のカードを購入しました。1枚1枚紹介していきます。

 

ポータウン

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これはブイズデッキによく入るスタジアムだと思います。イーブイの特性「エナジー

んか」で進化すると、ポータウンの対象外となるので、ダメカンは乗りません。

私はこれで「サンダースGX」の打点調整を狙いたいと考えて、購入に至りました。今考えているデッキで足りていないカードだったので、これで組めそうです。

 

 

ジラーチ

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ダークオーダーで収録された、今までの記事に何度も出てきている流行りの「ジラーチサンダーデッキ」の核である、特性「ねがいぼし」を持つジラーチです。ポケカ四天王戦の日に、ポケカ四天王戦やシティリーグでチームアチャモの方々が使ってから一気に「ジラーチサンダーデッキ」が流行りましたね。それに伴い、ジラーチ、サンダーはどんどん高騰していきました。私は高騰する前に2枚所持していたのですが、3枚目が欲しくなり、購入に至りました。

 

 

ゾロアークGX

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言わずと知れた強力なGXポケモンです。現環境トップメタではありますが、だんのうらさんが「ポケカ界の義務教育」と言っていた「ルガゾロデッキ」を自分も組んでみたいと思っていたところ、ウルトラシャイニーを4箱開封してゾロアークGXが2枚出てくれて、組めそうだったので、3枚目の購入に至りました。

 

 

おわりに

今日は雑談としてカードショップ巡りの収穫を記事にしました。楽しめていただけたら幸いです。

いよいよ明日11/23(金)はブイズデッキの発売日ですね。ポケセンがオンラインでの抽選販売のみにしたこと、収録カードがヤバすぎることなどといった理由から、一般のカードショップさんも抽選販売にされているところがほとんどに思えます。

私は9月の時点で予約していたので、無事買うことができそうです。(ウルトラシャイニーに至っては8月頭には予約していました(笑))しかし、ブイズのデッキシールドと、デッキケースが欲しいので、明日の朝10時からのポケセンオンラインでの争奪戦に参戦します。

最近の私は、今度の日曜日に再びウルトラシャイニー1BOX争奪戦が開催され、それに参戦するので、何のデッキを握るかをずっと悩んでいます。

土曜日にいつも一緒に練習している相手との練習会があるので、そこで調整して日曜日の本番に備えたいと思います。

 

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【考察】サンダースGXについて

今回は11/23(金)に発売されるブイズデッキの「サンダースGX」について考察していきたいと思います。

www.pokemon-card.com

ブイズデッキの詳細は上のリンクからどうぞ。

 

 

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<テキスト>

雷タイプ HP200 逃げエネ0 闘弱点/鋼抵抗

雷 エレキバレット 30

相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。

雷無 ヘッドボルト 110

雷無 スピードランGX 110

次の相手の番、このポケモンはワザのダメージや効果を受けない。

 

<考察>

強い点

〇他のイーブイの進化先と比べて

イーブイの進化先としては珍しく、少ないエネで技が打てます。イーブイの進化先は進化元のイーブイの特性「エナジーしんか」ですぐに進化できたものの、基本的に(そのタイプのエネ)+(無色×2)という感じで技はすぐに使えないというジレンマがありました。しかし、サンダースGXは最大2エネでよいので、すぐ動けていいなと思いました。

 

〇技について

1エネで打てる「エレキバレット」はバトル場のポケモンに30ダメージを与えつつ、ベンチ狙撃もできるという優秀な技です。「ヘッドボルト」は2エネで110ダメージと安定した中打点が出せます。GX技も同じエネルギー、ダメージ数で無敵状態になれるということで適切な場面で使えば、相手の動きをけん制することができます。

110ダメージは決して高い打点とは言えませんが、「エレキバレット」での蓄積ダメージや、雷タイプ専用の強力グッズ「エレキパワー」を使えばそれなりのダメージを出せると思います。かつ、逃げエネが0なので、ダメージを受けても逃げてベンチポケモンに任せるという動きも可能です。

相手先行で、相手がバトルポケモンしか用意できなかったときは、イーブイの特性「エナジーしんか」のおかげで、「エレキバレット」+「エレキパワー」やスタジアム「サンダーマウンテンPS」+「へッドボルト」という動きが後攻1ターン目からでき、相手のバトルポケモンをきぜつさせて終了という可能性も秘めているサンダースGXなので、後攻だからこそのアドバンテージを生かせる場面もあるかと思います。

 

 

弱い点

〇火力について

いくら「エレキバレット」の蓄積ダメージや「エレキパワー」があるとはいえ、瞬間高火力を出すのは難しく、GXポケモンに対してはもちろん、非GXポケモンに対してもツーパンになる可能性があります。それだと、サイドレース的には不利になってしまう恐れがあります。ツーパンする間の受けるダメージをどうするか、サブアタッカーと絡めてツーパンしていくのか、などといった問題を考えて行かなければなりません。

 

〇闘弱点について

現環境では、「ルガゾロデッキ」対策として「ゾロアークGX」の弱点をつける闘タイプのポケモンを採用することが多くなっています。とういことは、「ゾロアークGX」と同じ闘弱点であるサンダースGXも弱点を突かれてしまうということです。サンダースGXが特に注意すべきは「マッシブーンGX」です。サンダースGXだけでなく、進化元のイーブイも闘弱点なので、マッシブーンGXの技「ジェットパンチ」をイーブイがバトル場で受けてしまうとワンパンされてしまいます。サンダースGXに関しても、マッシブーンGXに「こだわりハチマキ」+「ビーストエネルギーPR」に加え、ベンチに「ディアンシーPR」もしくはサポート「ククイ博士」という状況だと技「ジェットパンチ」の威力は弱点計算で220ダメージとなり、1エネでワンパンされる恐れがあります。(かなりの理想場面ですが、サポート「ルチア」を使えばそこまで難しくはありません。)

こういった闘タイプが流行っている現環境に対して、どう対策を立てていくかがポイントになりそうです。

 

<相性のいいカード>

ポケモン

・サンダー

最近流行りの「ジラーチサンダーデッキ」のメインアタッカーであるサンダーです。サンダースGXは逃げエネ0なので、「ヘッドボルト」で110点乗っているポケモンに技「アサルトアンダー」で合計190ダメージとなり、たねポケモンGXをきぜつという動きができます。しかし、サンダーの逃げエネは2なのでベンチと入れ替える工夫をしなければなりません。そこは、「ゼラオラGX」の特性「じんらいゾーン」を使ったり、グッズ「ポケモンいれかえ」やサポート「グズマ」などのトレーナーズを使ったりすればよいと思います。

注目すべき点として、サンダーは雷弱点/闘抵抗であるあので、本来雷タイプの弱点である闘タイプに強くでることができます。なので、闘タイプデッキにもサンダーを上手く駆使すれば戦っていけることができます。

 

・カプ・コケコGX

サンダースGXに出せない高打点を出すために、このポケモンのGX技を使います。まず、特性「エアロトレイル」により、技を使うのに必要なエネルギーを集め、バトル場に出た後、GX技「カプサンダーGX」は「相手の場のポケモンについているエネルギーの数×50ダメージ。」なので、5枚あれば250ダメージという高火力を叩き出すことができます。特性により、技を使う分のエネルギーさえあればいいので相手に奇襲できる優秀なポケモンです。しかし、HP170とたねポケモンGXとしては低いので、場面を考えないと反撃でやられてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

・エーフィ

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闘タイプのポケモン対策として、私は超爆インパクト収録のエーフィを考えました。闘タイプの弱点は草と超に分かれていますが、前述した「マッシブーンGX」は超弱点なのでエーフィで弱点をつけます。相手の場に4エネついていれば弱点計算で200ダメージでワンパンすることができます。

また、「レックウザGX」をメインアタッカーとするデッキに対しても、有効に働きます。

デッキに「ユニットエネルギー雷超鋼」を入れてやると、サンダースGXとエネルギーを共有することができますが、注意しなけばならないのは、進化元のイーブイの特性「エネジーしんか」は基本エネルギーを手貼りしたときに有効になるので、特殊エネルギーでは特性を使うことができません。つまり、ユニットエネルギーにすると、エーフィを立てるのに2ターンかかってしまうので、基本超エネルギーを入れるか、そもそもエーフィを採用するかは悩みどころです...

 

トレーナーズ編

〇グッズ

・エレキパワー

今まででも何度も出てきていますが、雷ポケモンの使うダメージが相手のバトルポケモンに対して+30されるという雷ポケモン専用の火力アップグッズです。雷デッキに入れない理由はないと思います。

 

〇サポート

・デンジ

山札から雷エネルギーと好きなグッズを1枚サーチできるという便利なサポートです。これも雷デッキには必ずはいるのではないでしょうか。

 

〇スタジアム

・サンダーマウンテンPS

ポケモンの使う技が雷エネルギー1個分減るというPSのスタジアムにふさわしい強力なスタジアムです。このスタジアムがあることで、サンダースGXは1エネで全部の技を使うことができます。しかし、同じプリズムスターはデッキに1枚しか入れられないので、確実に持ってきたい時にはサポート「ルチア」を使いましょう。紹介はしていませんが、サンダーと同じくダークオーダーで収録されたPSポケモン「カプ・コケコPS」とサンダーマウンテンPSを持ってきて、ベンチポケモンをエネ加速しつつ、強力な技で攻撃という動きができます。

 

 

おわりに

前にも言った通り、私の推し進化先の「サンダースGX」に関する考察でした。私はもうサンダースGXデッキの構想を具体的にデッキレシピにおこしてはいるのですが、中々自信が持てず悩んでいる状態です...

次回はブースターGXに関しての考察記事を予定しております。

あと、新カード「マサキの解析」のリーク情報きましたね。お強い(笑)。どのブイズデッキにも1枚しか収録されていないので、複数枚集めるのは難しそうですね。12/7(金)発売の「タッグボルト」に収録されるのか気になります。

 

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【デッキ解説】ウルネクデッキ-トレーナーズ、エネルギー編-

お待たせしました。

 

今回は非公認大会優勝のウルネクデッキのトレーナーズ、エネルギーについての解説をします。

iketan-mark1.hatenablog.com

コンセプト、ポケモン編の方は上のリンクからどうぞ。


 

 

 

デッキレシピ

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デッキレシピを編集したい方は下のリンクから可能です。

デッキを表示 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

 

トレーナーズ

グッズ

・ハイパーボール(4枚) 

どのデッキにも基本的に4枚入る必須のグッズ。このデッキでは、カラマネロの特性「サイコリチャージ」を使うため、基本超エネルギーをトラッシュに送ることが必要になります。それをハイパーボールのコストとしてトラッシュすることができます。また、ギラティナもコストとしてトラッシュしたり、いらなくなったカードをトラッシュしてデッキ圧縮したりすることができるので、優秀なグッズです。 

 

ミステリートレジャー(4枚) (以下:ミストレ)

ウルネクデッキでは必須のグッズです。1枚トラッシュで、超とドラゴンタイプのポケモンのみを山札から手札に加えることができます。ハイパーボールに比べて、コストは1枚少ないのですが、超とドラゴンタイプだけに限定されています。しかし、このデッキでサーチ非対象なのは、カプ・コケコだけです。ハイパーボールと同じく、超エネルギーやギラティナ、不必要なカードをコストとしてトラッシュに送ることができます。また、「手札に加える」というテキストなので、手札からベンチに出さないと特性が発生しないマーシャドーカプ・テテフGXを山札から手札に持ってきて、ベンチに出すことで特性をつかうことできます。サーチ対象の広さ、デッキ圧縮を役割を担える優秀なグッズなので、ミストレは4枚採用しました。 

 

・ネストボール(1枚)

「自分の山札にあるたねポケモンを1枚、ベンチに出す。」というテキストなので、前述した マーシャドーカプ・テテフGXを持ってきても特性を使うことはできません。しかし、このデッキでいうたねポケモンの対象は広いので、展開のために1枚のみ採用しました。

注意としましては、改めて「自分の山札にあるたねポケモンを1枚、ベンチに出す。」というテキストなので、ベンチが埋まっている場合使用自体することができません。リーリエで引ける枚数を多くしたい、デッキ圧縮したいなどといった目的でベンチが埋まっている状態で空打ち使用する方が見受けられますが、使用自体できませんので、注意してください。この点もあって、どんな状況でも使えるハイパーボール、ミストレに比べて不必要になりやすいので1枚採用にしました。

 

 

・レスキュータンカ(1枚)

トラッシュからポケモンを戻せるグッズです。ハイパーボールなどでトラッシュしたポケモンを戻したり、きぜつしたアタッカーポケモンを戻してカラマネロの特性「サイコリチャージ」ですぐに戦えるようにしたりといった動きができます。

 

 

・こだわりハチマキ(2枚)

メインアタッカーのウルネクの打点は100,180,260,...という風に上がっていくので、GXポケモンに対して、190,210打点を出したいときに必要になります。ポケモン編の方で解説したように、ギラティナで相手のベンチいるカプ・テテフGXを倒す際にも必要となるので、2枚採用となりました。

 

 

 

・ダートじてんしゃ(2枚)

ハイパーボールやミストレだけでなく、このグッズでも基本超エネルギーをトラッシュできます。また、不必要なカードをトラッシュできるので、デッキ圧縮に繋げることにできます。デッキスペース的に2枚採用となりました。(決して2枚しか持ってないから、というわけではありません((笑)))

 

 

・ビーストリング(2枚)

 ウルトラビースト専用の強力なグッズです。相手のサイドが3or4枚の時にしか使えない条件はありませんが、山札にある基本エネルギーを2枚、場のウルトラビーストにつけることができます。 これで負けている状況でも巻き返しを狙えたり、勝っている状況でもより有利な盤面にすることができます。

しかし、カラマネロのおかげでエネルギー供給に関しては困らないことが多いので、1回でも使えれば、ということで2枚採用にしました。

 

 

サポート

・シロナ(4枚)

 現環境で言わずとしれた強力ドローサポートです。ハイパーボールなどで手札が少なることが多いので、補充のために使います。いつの場面でも腐ることがないので4枚採用です。

 

・リーリエ(4枚)

 これも現環境で代表的なドロサポです。初ターンだと手札が8枚になるまで引けるので、カプ・テテフGXの特性「ワンダータッチ」→リーリエサーチ→8枚になるまで引くという流れが初ターンの王道の動きになります。シロナのときも書いたように、ハイパーボールなどで手札が少なることが多いので、補充のために4枚採用です。

 

グズマ(4枚)

相手のベンチポケモンをバトル場に強制的に引きずり出し、自分もベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替えます。相手のベンチにいるキーポケモン、「ジラーチサンダーデッキ」や「グランブルデッキ」でいうマグカルゴであったり、「ルガゾロデッキ」のイワンコであったりといったポケモンを呼び出して倒し、相手のシステムを崩すといった動きはもちろん、こちらの盤面が整っていない場合、逃げエネの重いポケモンをバトル場に出して、相手の動きを遅らせるといった動きも可能にしてくれる優秀なサポートカードです。

また、カラマネロの特性「サイコリチャージ」はベンチポケモンにエネルギーをつける効果なので、バトル場で逃げられないアタッカーをグズマでベンチに戻し、エネルギーを補給して再びバトル場へといった動きをとることができます。

色んな場面で役立つことができるので、4枚採用しています。

このサポートの注意としましては、相手のベンチにポケモンがいない場合は使用することが出来ません。相手のベンチにポケモンがいて、自分のベンチにはいないという場合は使えます。

 

 

アセロラ(1枚)

ダメカンの乗っているポケモンとついてるカードをすべて手札に戻すということで、回復の役割を担ったり、負け筋を無くしたりというカードですが、このデッキでは他にも大きな役割を果たしてくれます。

例えば、バトル場でウルネクが中打点を受けたり、スタジアム「戒めの祠」でダメージを負っている場合、アセロラを使うと、バトル場が空くのでベンチから1体バトル場へ出ます。そのポケモンが逃げエネ0のカプ・コケコだったり、スタジアム「月輪の祭壇」の効果で逃げエネが少なくなっていると、ウルネクをベンチに出し、鋼エネルギーを手貼りして、カラマネロの特性で供給、バトル場のポケモンが逃げて、無傷のウルネクが再びバトル場に出て攻撃という動きができます。

また、リスキーではありますが、ギラティナの技の自傷ダメージをカプ・テテフに乗せて、アセロラで回収し、再利用するという動きもできるので、1枚採用しました。

 

 

スタジアム

・月輪の祭壇(3枚)

くどいですが、カラマネロの特性はベンチポケモンが対象なので、あかつきネクロのシステムを機能させるためや、ウルネクにユニットエネルギー雷超鋼やビーストエネルギーがついていると、月輪の対象になるので逃げることができて、エネルギーを補給した後グズマで再びバトル場へ出ることができます。

3枚採用している理由としては、システムを機能させるために必要なカードであること、フィールドブロアーを採用していないので、スタジアムを貼り替えることで相手の貼ったスタジアムを割る必要があること、強力な効果を持つプリズムスターのスタジアムを割るにはスタジアムで貼り替える必要があること、といったことが挙げられます。

現環境だと、フィールドブロアーを入れない場合はスタジアム3枚採用が必要だと私は考えます。

 

 

エネルギー 

・基本超エネルギー(9枚)

またしてもいいますが、カラマネロの特性はトラッシュにある基本超エネルギーをベンチポケモンにつけるので、あらかじめトラッシュに基本超エネルギーを送らなければなりません。ハイパーボールなどのコストとして積極的にトラッシュできる+手貼りや、ビーストリングを使う際は山札にエネルギーがないといけないので、9枚採用にしました。

 

 

・基本鋼エネルギー(2枚)

ウルネクの技は鋼エネルギーを必要とすることや、ビーストリングを採用しているため、ビーストリングの対象となる基本エネルギーを入れる必要がありますが、ウルネク以外には基本的に使わないので2枚採用です。

 

 

・ユニットエネルギー雷超鋼(2枚)

ウルネクの技「フォトンゲイザー」は「基本超エネルギーをすべてトラッシュし」とあるので、ユニットエネルギーなどといった特殊エネルギーはトラッシュしません。ここは注意すべき点です。(トラッシュしない代わり、打点は上がらないので。)しかし、そのおかげで、技が使えたり、月輪の対象になったりという恩恵を受けることができます。逆に、ビーストリングの対象外という点もあるのですが...

これも基本的にウルネクにしか使いませんが、他のポケモンにも使えるので2枚採用です。

 

 

・ビーストエネルギーPS(プリズムスター)(1枚)

これはウルトラビーストについていると、すべてのタイプのエネルギー1個分として働き、かつ技のダメージが+30されるという、ウルトラビーストにつけると破格のエネルギーとなります。これがウルネクについていれば、技「フォトンゲイザー」はどのポケモンに対しても130,210,290,...という打点を叩き出すことができます。あかつきネクロにつけても、技「やみのせんこう」は150ダメージとなり、基本的に非GXポケモンをワンパンできるようになります。

同じプリズムスターのカードは1枚しかデッキに入れることができないので、もちろん1枚採用です。

 

 

おわりに

今回も大変長くなりましたが、これで非公認大会で優勝した「ウルネクデッキ」の解説の方は終了となります。

もし、質問や採用していないカードに関する疑問がございましたら、コメントやTwitterでリプを送って頂けるとお答えします。

 

次回からブイズデッキに関する考察を上げようかと思った矢先、ポケモンカード公式YouTubeチャンネルでは、ポニータ石井さんが3日連続で12/7(金)発売の「タッグボルト」収録の新カード紹介をするという告知が...

嬉しい限りですが、こちらも大変になりました(笑)

 

 

毎回のことにはなりますが

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【雑談】ポケカ実況者リーグ、ブイズデッキについて

前回、次回はウルネクデッキのグッズ、サポート編についての記事と予告しましたが、

iketan-mark1.hatenablog.com

今日は時間がないので、その記事は後日としまして、今日は雑談を。

 

内容としては昨日行われた「【ニコニコ杯】ポケモンカード実況者 最強リーグ」とブイズデッキについて話していこうかと思います。

 

 

【ニコニコ杯】ポケモンカード実況者 最強リーグ

ポケモンカード実況者 最強リーグ戦大会 生放送|ニコニコインフォ

詳細は上記のURLからどうぞ。

 

元々、実況者の方々は自主的に集まって大会を開催していらっしゃったようですが、それが今回はニコニコ杯として正式な(?)形として開催されたようですね。

今回出場された実況者の名前は全員知っていましたし、特にだんのうらchのだんのうらさんは、私がポケカを始めてからずっと動画を楽しませてもらっているので、とても楽しみでしたし、実際見ていて、とても楽しかったです。

公認大型大会のようにきっちりした感じではなく、試合時間も40分と多めに設定されていたので、普段のように楽しくされているなという印象を受けました。

デッキ分布もカラマネロ軸が3つあったものの、全く同じデッキはなく、現環境のよさを改めて実感できる放送でもあったと思いました。

 

放送前にそれぞれのTwitterで使用するデッキレシピが公開されましたが、優勝されたライバロリさんだけ公開されていませんね...一番気になるところですが...

中身としては、最近流行りの「ジラーチサンダーデッキ」+「ゼラオラサンダー」という感じで、二つの良い部分を抽出した素晴らしいデッキだったと思います。

ジラーチサンダー」の苦手な高打点をカプ・コケコGXやゼラオラGXでまかなったり、詰めの部分でカミツルギGXのGX技を使用したりと、非常に練られたデッキでした。

 

他の実況者の方のデッキの完成度も高く、全敗されたもこう先生のデッキ、ドラゴンタイプの「アローラナッシーデッキ」も十分環境で戦える強いデッキです。

私も作ろうと思ってはいるのですが、まだ完成には至っていません...

(ボール系とミストレの配分で行き詰っているところです...)

 

非常に楽しかったので、第2回も開催されることを楽しみに待っています。

 

 

ブイズデッキについて

上の放送が始まるか、始まった後くらいにリーク情報で11/23(金)に発売されるブイズデッキのデッキレシピが出ました。

www.pokemon-card.com

公式発表はまだですが、実物を撮った画像が上がっていたので、確定でよいかと思います。

 

注目としては何といってもシロナ4枚、グズマ2枚が確定封入していることですね。

ハイパーボールも4枚、ブースター、サンダースデッキにはこだわりハチマキ2枚などが入っており、スターターセットとしては十分すぎるデッキだと思います。

さらに、新サポートカード「マサキの解析」が各デッキに1枚封入されており、効果が気になるところです。

 

今日ふとブースターデッキの構築が浮かんでレシピに起こしたので、形になりましたら、このブログで紹介しようかと思います。

私の推し進化先としては"サンダースGX"です。3つの進化先についての考察についても記事を上げようと考えているので、今しばらくお待ちください。

 

 

おわりに

今日は雑談として二つのトピックスについて触れました。

ウルネクデッキの解説の続きを待っていらっしゃった方には申し訳ありません。遅くとも明後日までにはアップ予定です。

あと、ポケセンオンラインで予約していたピカブイ版がようやく今日届くので、世間とは遅れをとりましたが、楽しみたいと思います。

 

毎回のことになりますが、

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